尼崎
吉田俊彦が初のオール兵庫Vに王手
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尼崎
吉田俊彦がオール兵庫初V達成！
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ボートレース尼崎の「日本財団会長杯争奪第52回オール兵庫王座決定戦」は14日、最終日の開催を迎えた。
まずは選抜戦から。10Rは尾嶋一広が、11Rは稲田浩二が揃ってイン逃げ白星。尾嶋は前半もまくり差しで勝ち、最終日は見事連勝で締めくくった。
さて注目の優勝戦。進入は枠なりの3対3。スリットでは6番手発進となった吉田俊彦だったが、じわり伸び返してきっちり先マイ。完璧なターンで隙を見せず、即決Vに成功。外マイで続いた和田兼輔がバック2番手でそのまま2着を守った。最内を差した数原魁が3番手で追走したが、吉川元浩が猛追。2周1マークで数原の内へ切り返して一気に逆転。そのまま振り切って3着入線。
優勝した吉田は通算67度目、今年は4度目、当地通算では22度目、意外にもオール兵庫は初めてのV。終わってみればオール3連対のおまけ付き。「最近は調子が悪くて」と嘆いていたが、今節の活躍で今期勝率もA1ペースに戻してきた。ここからの猛チャージに期待が高まる。
