児島
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渡辺浩司がインから逃げて今年初優勝
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ボートレース児島の「BTS松江開設24周年記念競走」は13日に最終日を迎え、12Rで優勝戦が行われた。
スタート展示では6号艇の蒲原健太がピット離れで飛び出し、123カド465の進入に。本番では蒲原がさらに鋭い飛び出しを見せ、123カド645の並びになった。
スリットではインの渡辺浩司とカドの蒲原が0台の好発進。他の選手もコンマ10前後のスタートを踏み込む中、先マイした渡辺に対して2コース中野希一が鋭い差しを入れてバックでは両者が並走。続く2マークは内有利に中野が先に回るも、ターン出口で艇が跳ねて失速してしまった。その隙を逃さず、外を握った渡辺が先行。追い上げてきた山本兼士も振り切って、Vゴールへ駆け込んだ。立て直した中野が山本に競り勝って2着に入り、3連単1-2-4は1,170円(4番人気)で決着。
渡辺は節間10戦して、3連対を外したのは初戦のみ。安定した成績を残して今年初、通算では37回目の優勝を飾った。