丸亀
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執念の逆転劇で森下愛梨が嬉しいデビュー初優勝!
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ボートレース丸亀の「ヴィーナスシリーズ第10戦 蒼月まるるカップ」は6日が最終日。優勝戦は一番人気を背負った森下愛梨が2周1Mで佐々木裕美を沈めて、デビュー7年3か月、通算3回目の優出で待望の初優勝を決めた。
レースは枠なり3対3の進入から森下がインから先マイするも、「漏らしてしまった」とオーバーターン。佐々木の差しが届き、両者ラップ状態で2Mの攻防へ。2M、2周1Mともに森下が外から果敢に握って攻めて、パワーの差で逆転に成功。執念のデビュー初優勝を飾った。2着は佐々木、3着は若狭奈美子が入線し、3連単1-2-5は3,410円9番人気の決着となった。
レース後は「めちゃくちゃうれしいですね。ずっと緊張してました。1Mは漏らしたと思ったけど、2Mは全速でやりきろうと思ってました。苦しい思いもたくさんしたけど、ファンの応援や、仲間や家族に救われて優勝することができました」と喜びを語った。すんなり逃げることができなかったのは反省点だが、道中の果敢な全速戦は森下の持ち味が出た一戦と言えるだろう。