古賀繁輝
古賀繁輝

若松

荒れ相場のシリーズを制したのは古賀繁輝

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ボートレース若松の「ミッドナイトレース マンスリーBOATRACE杯」は4日が最終日。全体的にかなり荒れ相場のシリーズだった。2日目はインが2勝で万舟券が5本。最終日もインは4勝のみで、優勝戦を含めて万舟券はやはり5本。3連単の3桁配当は6日間でわずかに8本しかなく、万舟券の19本の半数以下。5、8Rの本命シード番組も順当決着が少なかった。強風が吹いたわけでもないのに、これだけインが弱かったのは、気温が高くエンジンのパワーが落ちていることが原因のひとつかもしれない。当地らしいと言えばらしいのだが…。

優勝した古賀繁輝は2日目にパワーを仕上げたが4日目に変調で着を落とし、準優1号艇を逃した。気象条件はずっと一定していたが、突然ペラ調整が合わなくなるのも夏場の特徴なのかもしれない。序盤に伸びが抜群だった田路朋史青木蓮梅木敬太らも徐々に目立たなくなり、ずっと抜群に出ていたのは渡邉真奈美来田衣織の女子2人くらいだった。

優勝戦の結果はこちら 若松12R

優勝者コメント・古賀繁輝

「仕上がりは完璧でした。ただ、今節初めて優勝戦で追い潮を感じて、スタートは3回放った。それであのタイミング(コンマ09)だから、放らなければ切っていた。今節はドリームで1号艇に選んでもらったのに、そのドリーム戦を逃げれなかったので悔しかったし、4日目に調整を外したりしたが、結果的にそれでいい感じに仕上がった。優勝戦はまくる気持ちで伸び型に振っていたので、自分で行くつもりだった。9月の周年でも頑張ります」。