若松
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古賀繁輝がまくり差しで突き抜けてV、優勝戦は万舟決着
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ボートレース若松の「ミッドナイトレース マンスリーBOATRACE杯」は4日の最終12Rで優勝戦が行われ、古賀繁輝が4コースから見事なまくり差しで突き抜け、今年3回目、当地では2回目、通算48回目の優勝を飾った。
進入は動きのない枠なりの3対3。3コースの中亮太がコンマ08のトップスタートからまくり攻めに出るが、インの今村暢孝も握って応戦。両者で大きく流れたところを、古賀が4コースからまくり差しで突き抜けた。5コースの植田太一もまくり差しで続きすんなり2着を確保。3番手は今村が走っていたが、木村仁紀が猛追し、最終ターンの全速戦が決まって今村を大逆転。2連単の4-5は4,270円、3連単の4-5-6は1万5550円と波乱決着となった。
古賀はドリーム戦1号艇と今節の主役に指名されていたが、4日目にパワー変調をきたし、予選トップを守れずに準優は2号艇。その準優も1マークは後方だったが2マークで展開が向いて2着に浮上。優勝戦もこれ以上ない展開に恵まれた。10月の戸田ダービーでは2020年のオーシャンカップ以来、4年3か月ぶり4回目のSG出場も決めたばかり。どちらかと言えばナイターは苦手としていたが、これでその流れも変わりそうだ。