若松
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ボートレース若松の「ミッドナイトレース マンスリーBOATRACE杯」は3日に準優勝戦が行われて、11Rは3連単2万1700円の好配当と波乱決着。スタートで先手を取った2コースの中亮太がツケマイでイン杉山正樹を沈め、4コースから差した植田太一が2着で見事に地元ワンツーを決めた。前検日前日まで追配の徳山を走り、「14日連続で仕事なんで腰が痛いっす」と苦笑いしていた植田は、これがうれしい当地初優出。デビューから12年8か月での初優出に「長かった～」としみじみとしていた。
エンジンの仕上がりは中盤から出足に振っているが、「優勝戦の調整は一晩考えたい。魅力ある伸び型になれば、そっちで行きたい」と作戦はじっくり考える予定。チルトと展示タイム、そしてS展示の気配にはぜひ注目したい。序盤の伸び型の時は、かなり威力があったので。
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