唐津
唐津
香川颯太の大外一撃は届かず、藤岡俊介がシリーズ制覇
{{ good_count }}
ボートレース唐津の「ほぼ女子戦~サマーモーニングバトル~」は3日に最終日を迎えた。レース開始時から気温が30度を超え、そんな中でも魚谷香織、藤崎小百合、間庭菜摘が連勝締め。魚谷は中堅程度のエンジンながら、11R「選抜戦」では節一級のパワーを持つ門田栞をまくりで圧倒し、レース巧者ぶりを見せつけた。間庭も一度は落ちた足を立て直して奮闘。藤崎は産休明けで2年ぶりの実戦にもかかわらず、シリーズ4勝をマークしてブランクを感じさせない走りを見せた。
注目の優勝戦は、宣言通りに6号艇の香川颯太がチルト3度のセッティングで登場。伸び仕様で大外一撃も期待されたが、5番手スタートからスリット後も思うように伸びず。シリーズリーダー藤岡俊介が浜田亜理沙のまくりをしっかり受け止め、イン速攻を決めた。
2コースから差し続いた澤田尚也が2マークで浜田と蒲原健太を引き離して2着。差し返しを狙った浜田は引き波を越えることができず後退し、蒲原が3着に浮上した。2連単1-2は250円(1番人気)、3連単1-2-4は1,160円(3番人気)。
藤岡は当地3回目、今年は6月の尼崎一般戦に続いて2度目のVゴールとなった。