浦野海
浦野海

若松

トップクラスのエンジンを手にしたのは浦野海

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ボートレース若松の「ミッドナイトレースマンスリーBOATRACE杯」は30日にシリーズの幕を開ける。当地のエンジンは昨年11月17日から使用されて、今節が24節目。しかし、相場が固まっているとは言えず、頻繁に行われる中間整備や選手のセット交換などで変わり身を見せるエンジンが非常に多い。よって、2連対率はあまり参考にはならない点に注意したい。今節は上位機と下位機の混在シリーズで、近況抜群なエース評価の32号機はお蔵入りしている。

16号機(A↑)浦野海

初使用時からずっといい数字(40%)通りの上位機。3節前に竹田辰也が仕上げ、2節前の津田陸翔がノーハンマーでレース足型の節一パワー。今節の中ではトップ機か。

8号機(A↑)梅木敬太

セット交換と桑原啓中辻崇人ペラに叩いたことで、伸びを中心にトップクラス機になった。前節の新田泰章は「ここ最近にない足」と評価したが、出過ぎてFに散った。

14号機(A↑)長谷川充

6節前に奥田誠がセット交換して上昇。酒見峻介が節一の伸びを誇り、続く西山貴浩は出足ペラに叩き変えて優勝。ルーキー戦の田村慶も文句なしの上位足だった。

42号機(A↑)丹下将

5節前に丸岡正典がセット交換して爆上がり。続く柴田大輔は節一伸びを誇り、米田隆弘眞崎武蔵とトップ級の足。前節の森照夫も節間5勝をマークした。

13号機(A)土性雅也

中間整備やキャリアボデー交換などで5月から急上昇。4節前に新ペラに交換されたが影響はなく、誰が乗っても出足型の上位足になる。

44号機(A↓)植田太一

初使用時から良く数字(44%)通りの上位機だが、4節前に宗行治哉がピット離れ仕様のした後に乗った板橋侑我はペラを叩き変えて平凡に。少し下降の可能性がある。

21号機(A)中亮太

4月の男女W優勝戦で松尾夏海が優勝。部品交換が一切ない純正機で、西山や岡村慶太ら地元強豪が乗った時も文句なしの上位足。数字(40%)通りの上位機。

58号機(A)中尾優香

3月に前野竜一がセット交換してから上位機の仲間入り。6月の松村敏は出足型の節一パワーだった以外も、基本は出足型でほぼ上位足になる。

25号機(B↑)古賀繁輝

4月に倉尾大介がセット交換して爆上がり中。選手によっては伸びに偏りすぎて出足は悪い時もあるが、前回の中野仁照はバランス型の上位足に仕上げた。

31号機(B↑)山本隆幸

2節前に田中宏典がセット交換して、こちらも爆上がり中。前回の山本浩輔は成績こそ伴っていないが、かなりいい足を披露。A級が乗れば本格化は間違いなさそう。

15号機(B↑)大塚雅治

乗り手がいい時は節一級になる純正機。ルーキー戦の原田才一郎の時に新ペラに交換されたが、原田は伸び中心に節一級の仕上がりになって影響はなかった。

ドリーム戦の出走表はこちら 若松12R