浜名湖
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ボートレース浜名湖の「シーラック バリ勝男クン。カップ」は29日が最終日。気温は36度超え、追い風ながら気圧は下がって更に回らない条件になっていた。決まり手は逃げ8本、まくりとまくり差しが1本ずつ、抜きが2本。万舟券は2本出たが、全体的にはスロー有利の流れだった。
優勝戦はS展示と同様に石川真二が前付けに出て2コースへ。142カド356の並びから、インを死守した谷川祐一がコンマ10のトップスタート。1マークは少しターンが膨らんで石川の差しが入ったかとも割れたが、バックで伸びた谷川が石川を振り切って2マークも先取り、そのまま首位を守ってVゴールを飾った。2着は石川、3着には握って出た桑原悠が続いて2連単1-4は520円、3連単1-4-2は1,390円。レース前に「エンジンは問題ない。これで負けたら仕方ない」と谷川自身が言っていたように、エンジンに助けられて今年初Vを飾った。
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