唐津
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圧倒逃げを決めた岩瀬裕亮が2節連続V
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ボートレース唐津の「日本モーターボート選手会会長杯」は16日が最終日。今節は宮武英司、上條嘉嗣、岩瀬裕亮が初日から、藤田浩人は3日目からそれぞれ新ペラとなっていた。最近の傾向として新ペラは動きがパッとしないことが多かったが、シリーズリーダーの岩瀬は「不安なところがない」と全体に強めの足色。上條は回り足が上々で、ピット離れも飛び気味。藤田は6号艇で臨んだ準優を2着として優出し、機力も上向ムードだった。宮武は初日こそ出遅れたが、2日目からは好レースを展開した。
優勝戦は3号艇の赤坂俊輔と4号艇の上條がピット離れでのぞき加減。2号艇・宮地元輝は上條の内にボートを入れて3コースに入ったが、枠を死守できず。132カド456の並びになった。進入は乱れたが、コンマ08のトップスタートを放ったイン岩瀬がサイドもしっかり掛けて逃げ圧勝。「好きなレース場」と言う当地で初めてVゴールを駆け抜けた。
2着は2コースから差した赤坂。宮地と佐藤航で大接戦になった3着争いは、最終マークで宮地が意地を見せた。2連単1-3は450円(2番人気)、3連単1-3-2は890円(3番人気)。
岩瀬は前走の常滑から2節連続、今年は3回目の優勝となった。