毒島誠
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「群馬の高校球児に勇気を与えたい」毒島誠が甲子園2度目の制覇!/津ボートレース甲子園

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ボートレース津のGⅡ「第6回全国ボートレース甲子園」は15日に閉幕した。

前検で宮之原輝紀が欠場となり、島村隆幸が急きょ追配となった今節。初日「ドリーム戦」は峰竜太毒島誠を2周1Mで鮮やかに逆転して白星スタート。このままシリーズを牽引すると思われたが、2日目以降は思うようにポイントを伸ばせず。一方、ドリーム戦で悔しい2着となった毒島が白星を量産して、予選をトップ通過。準優も含めて終盤は5連勝とし、優勝戦1号艇を手にした。その優勝戦でも毒島は当然のごとく逃げ切って、第3回以来となる2度目の甲子園制覇。賞金を上乗せして、2位・菊地孝平との差をさらに広げた。

24場制覇へ当地と住之江を残してた白井英治はリーチを掛けることができず、初の記念タイトルを狙った豊田健士郎も及ばなかった。豊田は9月のGI「ツッキー王座決定戦」への参戦が決まっており、そこで雪辱を果たしたい。

また、2日目に椎名豊のFがあったものの、売り上げは目標の65億円を大幅に超える83億円と絶好調。ボートレース人気はまだまだ盛り上がりを見せそうだ。

優勝者コメント・毒島誠

「3日目に行き足がついて勝つことができ、得点率1位が見えて優勝を意識しはじめました。準優、優勝戦は出足に寄せて、いい足をしていましたね。でも、久しぶりのグレードレースの1号艇で優勝戦を迎えたので、一日ドキドキしてましたよ。

3年前の丸亀はメーカー機と怪物バッテリーを組めて優勝できた。今回は怪物ではなかったけど、素直で優秀なエンジンとバッテリーを組めました。群馬の高校球児にも勇気を与えることはできればいいですね。今年は群馬勢が強いし、後輩たちからの突き上げも感じている。良いムードだと思うし、僕も年末のグランプリへ向けて、準備を進めたいですね」。

優勝戦の結果はこちら 津12R