島田賢人
島田賢人

宮島

絶好調エンジンを味方に島田賢人が今年2回目のV

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ボートレース宮島の「第12回東洋観光グループ杯」は15日に最終日を迎え、島田賢人の優勝でシリーズの幕を閉じた。

手にしたエンジンは枝尾賢三浦永理が2節連続で優勝した、近況絶好調の28号機。前検から行き足の良さはキラリと光っていたが、日を追うごとに島田の調整力も加わって完成度を高めていた。初日「東洋観光DR」は5コースから2着に食い込んで2連対発進とすると、予選は4勝を挙げて首位通過。準優もしっかり押し切り、優勝戦ポールポジションを獲得した。

迎えた優勝戦は枠なり3対3の進入から、カド佐々木康幸がコンマ05のトップスタート。そのまま一気に内を飲みこもうとしたが、イン島田もコンマ06のスタートから伸び返して1マークを先取り。自慢のハイパワーで後続を引き離し、早々と独走態勢を築いた。

島田は今年2回目、当地でも2度目で、通算では10回目の優勝。島田の攻撃力が際立った今大会だが、28号機も3節連続Vと記録を更新。この快進撃がどこまで続くのかも興味深いところだ。

優勝戦の結果はこちら 宮島12R