鳴門
鳴門
迫る魚谷智之を振り切った中村魁生が2回目の優勝
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ボートレース鳴門の「第9回徳島バスカップ競走」は15日に最終日を迎えた。
優勝戦は準優で唯一のイン逃げを決めた中村魁生が絶好枠。2号艇はGWシリーズと同じ良機とタッグを組む地元・西野雄貴。本体整備で正解を出して機力軽快な魚谷智之が3号艇。24場制覇を目指す坪井康晴、大場敏の静岡コンビ、スピード攻撃が光る尾嶋一広が外枠で、みどころの多い一戦となった。
進入は123カド456の並び。イン中村はコンマ07の好スタートを踏み込んで、そのまま1マークを先マイ。バックではセーフティリードを広げたと思われたが、魚谷が猛烈に追い上げ。2周1マークで内へ切り込んだ魚谷が中村に舳先を掛けた。続く2周2マークも差し返しを狙った魚谷だったが、中村が全速戦で振り切って1着ゴール。魚谷は2着、3着には西野が続いて3連単1-3-2は1,220円で決着。中村は2020年12月住之江以来となる2回目の優勝を飾った。