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ボートレース津のGⅡ「第6回全国ボートレース甲子園」は15日に最終日が行われた。
一時、強く降った雨は時間を追うにつれて弱まり、晴れ間ものぞく中で迎えた優勝戦。レース間特訓から3カドの練習をしていた豊田健士郎が、S展示と同じく3カドへ。進入はインから毒島誠、白井英治、カド豊田、上條暢嵩、池永太、重成一人の並びになった。
スリットでは内の2艇が鋭い踏み込みを決めて、イン毒島がコンマ04のトップスタート。あっという間に速攻劇を決めて、他艇を寄せ付けることなく押し切った。
差した白井、まくり差した豊田、池永が2番手で混戦となったが、2Mで池永を回して差した白井が次位を確保。3着には池永が続いて3連単1-2-5は1,570円で決着した。
毒島は第3回大会に続く史上初の大会V2。獲得賞金500万円を上積みさせて、賞金ランキングでもトップ独走となっている。
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