伏田裕隆
伏田裕隆

下関

気配が良かった伏田裕隆と近藤雄一郎/下関マクール杯

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ボートレース下関の「ミッドナイトボートレース下関5th」は15日、初日を迎える。

メインの12R「ドリーム戦」の1号艇には、当地GIウイナーの原田幸哉が選ばれた。当地は彼にとって得意な水面で、前検で手にしたのは2連対率40%の中堅クラスの45号機。「前節の若松が悪かったせいか余裕を感じるし良く感じた。レースはできる感じがする。もう少し煮詰めて行く」とコメントしている。ドリーム戦ではインから速攻を決めて主導権を握るとみられる。

対抗には同じく当地を得意とする小池修平が推される。Aランクの好素性機を手に入れ、3コースから快速のまくり差しで逆転を狙う。「もう少し回転は上がって欲しいけど、悪くない感じ。試運転でも普通で違和感はなかった。いいエンジンみたいなので壊さないよう微調整をしていく」と強調している。

今垣光太郎は2連対率23.6%のエンジンを引いたが、前検で一番時計をマークし、足はまずまず良好。「何となく悪い感じはしないし、スリットの比較も一緒くらい。ペラはそのまま行ったので、このまま1走するかどうかペラを点検してみる」と話している。当地は彼にとってGI初優勝を飾った思い出の水面でもある。

ドリーム組の佐々木完太は足が弱そうで、素性の悪いボートを引いてしまったのが気になる。「もらったままでいったけど、めっちゃ下がってました。これはペラをたたかないといけないですね。エンジンもここ何節かはあまり良くないみたい」と肩を落としている。佐々木はエンジンを出すタイプだが、今節はどうなるか注目される。

エンジン抽選では小池修、宇野博之伊藤喜智伏田裕隆近藤雄一郎がAランクの好素性機を獲得。この中で気配が良かったのは伏田と近藤の両者。当地初出場でこれで24場すべてを走ることになる伏田は「やっとですね。ゴールドメダルですよ。いい気がする。班でも雰囲気が良かった。(前操者)安田吉宏さんが2着4本も取っている時点で仕上がっていますよ。スタートも入れやすかった。最近は伸び特化とかはしてはいないけど、時間と枠番を見て考えたい」と語っている。近藤は「行き足はめっちゃいいし、悪くないと思う。すっと起きてくれた。唐津は行き足が悪くてスタートは合わせながらだった。今回は行けそう。ただ、ペラの形が特殊。1回これで行って乗りづらさがあれば考える」とコメントしている。

ドリーム戦の出走表はこちら 下関12R

前日とのランク変動を表しています。
...2ランク以上UP
...1ランクUP
...変化なし
...1ランクダウン
...2ランク以上ダウン
エンジンパワーランキング
5上位級 伏田 裕隆
4中堅上位級 小川 晃司 今垣 光太郎 金田 大輔 大野 芳顕 金子 賢志 小池 修平 近藤 雄一郎 松山 裕基
3中堅級 菊池 峰晴 吉岡 誠 水口 由紀 柳瀬 興志 折下 寛法 原田 幸哉 松浦 勝 池田 紫乃 松田 憲幸 入澤 友治 市橋 卓士 中島 真二 宇野 博之 西川 真人 村上 彰一 伊藤 喜智 谷川 将太 東口 晃 喜多須 杏奈 山田 祐也 藤原 啓史朗 梅木 敬太 新開 航 丸山 祐也 清水 愛海 清水 未唯 鰐部 太空海 奥村 明日香 香川 陽太 原村 百那
2下位級 岡本 慎治 尾形 栄治 川野 芽唯 小池 礼乃 佐々木 完太