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地元期待の豊田健士郎が予選を3位で突破/津ボートレース甲子園
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ボートレース津のGⅡ「第6回全国ボートレース甲子園」は14日に準優勝戦が行われる。
予選最終日は「下剋上」と言う言葉が当てはまる1日になった。2Rでは多田有佑が格上を相手に奮闘。続く3Rでは6号艇・佐藤謙史朗が3着に入り、5Rは高橋直哉が2着で続いて万舟券演出に貢献した。高橋は「ピット離れで遅れたけど、結果オーライでした。なんとか1着を取りたいね」と、モチベーションも上がったようだ。過去に「下克上球児」というドラマがヒットしたが、舞台は三重県の白山高校野球部だった。シリーズは終盤に入るが、同じ三重県の水上でSG選手を相手に伏兵勢の下剋上は続くか。
地元期待の豊田健士郎は予選を3位で突破。準優10Rの1号艇を手にした。上位パワーを誇る毒島誠には及ばないが、「エンジンの実績を考えれば、良い調整ができてますね」と、下位評価の57号機を戦える足に仕上げている。準優10Rは菊地孝平、遠藤エミ、上條暢嵩と難敵が揃って、最大の激戦区になった。持ち前のスタート力も生かして乗り切れるのか、豊田の神通力が試される。