三国
三国
中野次郎が人気に応えて三国で2度目のV
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ボートレース三国の「三国巧者決定戦」は13日、青空の下で最終日が行われた。朝から吹いていた向い風は時間の経過と共に追い風へと変わったが、風速0~5m/秒、波高0~5cmと、水面は安定していた。決まり手は逃げ5本、差し1本、まくり2本、まくり差し2本、抜き2本とバラエティに富んでいたが、万舟券は1本も出なかった。
優勝戦はスタート展示から吉川昭男が前付けに動き、進入は126カド453。本番では吉川が更に内へもぐって、福島勇樹は3カドを選択。16カド2345の並びになった。スリットではイン中野次郎がコンマ05のトップスタート。1マーク先マイに成功したが、カドからまくりに出た福島がバックで中野を捕らえた。並走状態で迎えた2マークは、中野が内有利に先取り。福島は艇が跳ねて失速し、そこから後続を引き離した中野が優勝を決めた。
福島は惜しくも2着。伊藤誠二が最終ターンまで続いた熾烈な3着争いを制した。2連単1-2は220円(1番人気)、3連単1-2-4は1,010円(2番人気)。
中野は通算51回目。当地では2回目の優勝となった。