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唯一の秋田代表・高橋直哉が語る地元事情「ギャンブルをやらない人は、ボートっていうと"カヌー"を想像する」/津ボートレース甲子園
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ボートレース津のGⅡ「第6回全国ボートレース甲子園」は11日に予選2日目が終了した。
秋田代表の高橋直哉は第1回からの甲子園常連。「ぼくには代打がいないんですよ。最初のころは楽しんで参戦していたんです。でも回数が続くにつれ、『欠場できない』というプレッシャーが増して、GWあたりからスタートを気にするようになってきたんです。F休みになったら秋田代表に穴が開いてしまう」と心境を露呈した。ちなみに山形代表の多田有佑、青森代表の鹿島敏弘も同じ状況になっている。
高橋は「秋田にボートピアは結構早くできたんですよ。確か全国で3番目(正確には7番目、現存しているボートピアでは6番目)にできたのかな?ぼくが小学生か中学生かだった時に見に行きました。それで選手になったんですけどね。でも、ギャンブルをやらない人は、ボートっていうとカヌーを想像するんです。認知度はやっぱり低い」と地元の現状についても言及した。東北レーサーの下地を作るためにも、どこかで大きな仕事をして故郷にアピールしたい。
2日目は2選手が賞典除外、今井美亜が負傷のため帰郷。妨害となった山口剛は「結局、出足がなかったこともあって目測を誤ってしまった」と無念の表情。また、椎名豊は「足が劣勢だったから、スタートを放るに放れなかった」と、パワー不足による無念のフライングとなった。