
尼崎
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ボートレース尼崎の「マンスリーBOATRACE杯」は10日、最終日を迎えた。
まずは選抜戦から。10Rは金子賢志が2コースまくり、11Rは金子拓矢が3コースまくりで白星締め。優出逃したダブル金子が最後は揃ってまくり快勝で締めくくった。
さて注目の優勝戦。進入は枠なりだったがS展示同様に12/3456の2対4の隊形。スリットでは3号艇・中辻崇人が3カドから渾身のトップS。ダッシュを乗せてグッと前に出ると少々強引ながら1マーク絞り込んで全速強攻。見事に決まってV奪取。
連争いはインからクルッと残した1号艇・吉田凌太朗が2番手で追走するが、マーク差しから続いた4号艇吉川貴仁が道中猛追。3周1マークで吉田の懐に潜り込み一気に併走に持ち込んで最後は競り勝ち。
優勝した中辻は通算77度目、今年6度目、当地では昨年11月から連続となる通算6度目のV。今年は24場制覇を達成して現在は4節連続優出中。今期に入ってからは68走して41勝と驚異的な1着率を誇る。この勢いがどこまで続くのか、とにかく楽しみだ。
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