大村
大村
【SG事前情報】2016年以降の当地SG&PGI覇者は全員が今シリーズに参戦!/大村オーシャンカップ
{{ good_count }}
当地勝率トップの白井英治
ボートレース大村のSG「第29回オーシャンカップ」は7月23日に熱戦の幕が開く。2010年以降、毎年のようにSGやPGIが開催されている大村ナイター。今回は当地で16年以降に開催されてきた大レースの優勝者が全員集う。16年チャレンジカップの石野貴之、17年のクイーンズクライマックスが遠藤エミ。19年メモリアルは毒島誠、20年ダービーが深谷知博。22年のクラシックで再び遠藤、その年のグランプリは白井英治、同シリーズは宮地元輝。そして今年の1月に行われたBBCトーナメントは関浩哉が制した。
当然ながら全員が今回も優勝候補だが、最も注目したいのは白井だ。一昨年末には念願のグランプリと賞金王を獲得したが、昨年は一般戦回り。11月のチャレンジカップからSG戦線に復帰したが、今年はまだ優勝1回と流れはイマイチ。しかし当地は、過去3年の当地勝率で出場選手中トップ。好相性の地で復活を期待したい。
枝尾賢のスタート駆けに特注
宮地にとって当地は準地元水面で出走機会が多く、昨秋の71周年でも優出と走るたびに好成績を残す。今年はオールスターでも優出と勢いは増している。
関は昨年末のグランプリシリーズ1号艇で優出しながら、痛恨のスタート遅れで優勝を逃した。しかし、年明けの当地BBCトーナメントでは、優勝戦の艇番抽選で1号艇を引いて優勝。同じミスは繰り返さなかった。着実な地力アップに加えて強運も味方すれば、いよいよSG初制覇も近い。
伏兵級で当地実績が抜群なのは枝尾賢だ。71周年では4カドからまくって優勝、72周年でも優出している。その72周年では8戦全てでゼロ台スタートを決めたように、当地のスタート勘はバッチリ。回収率も抜群で、舟券的な魅力も大きい。