若松
梶原正が19年半ぶりの優勝を目指す
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若松
圧巻の逃げを披露した西山貴浩が今年2回目のV
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ボートレース若松の「若松夜王シリーズ第1戦アヤメカップ海属王決定戦」は9日に優勝戦が行われ、西山貴浩がイン速攻で圧勝。今年2回目、当地では8回目、通算48回目の優勝を飾った。
優勝戦はS展示から進入に動きはなく、枠なりの3対3。西山は展示でコンマ07、本番でもコンマ08のスタートを決めて、誰も寄せ付けない圧巻の逃げを披露した。握った竹田辰也、差した梶原正、井本昌也の2着争いは、最内にいた井本が2マーク先に回って決着。3番手は梶原が走っていたものの、坪口竜也が追い上げて最終ターンで逆転。2連単1-4は550円の本命サイドだったが、3連単1-4-6は坪口の浮上で4,650円となかなかの好配当になった。
西山は3月の唐津ダイヤモンドカップですでにクラシックの出場権を手にしており、今年は一般戦の優勝回数にこだわる必要はない。それでも同期で仲良しの土屋智則が2回目のSG制覇を果たしたことに、かなり刺激を受けている。10月の戸田ダービーも勝負駆け中で、次走の戸田一般戦も1着を並べに行く腹づもり。今回は低調機での優勝でもあり、ペラの調子自体は引き続き良さそうな雰囲気だ。
