竹井貴史
竹井貴史

福岡

3コースまくりを決めた竹井貴史が4年2か月ぶりの復活V

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ボートレース福岡の「山笠特選 県内選手選抜・日本財団会長杯」は7日に最終日を迎え、12Rで優勝戦が行われた。

進入は123カド456の枠なり3対3。好スタートを決めたのは1号艇仲谷颯仁、3号艇竹井貴史の両者。ともにコンマ09のトップタイスタートとなったが、行きっぷりが良かったのは3号艇竹井の方。勢いそのままに仲谷をまくり切って先頭に踊り出た。

竹井のマーク位置から差した今井貴士が2番手を確保。3番手は先行する塩田北斗を仲谷が追いかけたが、最後までリードを守った塩田に軍配が上がった。2連単3-4は3,580円、3連単3-4-5は1万3270円。

勝った竹井は2020年5月当地以来、4年2か月ぶりの優勝。当地では通算3回目のVとなった。「(優勝まで)本当に長かったです。仕上がりは良かったし、1Mで思い切って行ったのが勝因ですかね。また優勝を重ねていけるように頑張ります」と笑顔を見せた。この期間にケガで戦列を離れる時期もあり、なかなか優勝が遠かったが、ようやく訪れた瞬間に喜びもひとしおだった。

優勝戦の結果はこちら 福岡12R