宮島
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ボートレース宮島の「第9回ポカリスエットカップ」は4日に最終日を迎えて、三浦永理の優勝で幕を閉じた。エンジンは前節の枝尾賢が優勝した28号機。ここ数節は完全に復調しており、行き足から伸びに特化。そのハイパワーは今大会でも威力を発揮した。三浦は初日「ドリーム戦」を含めて予選を4勝し、コース不問でポイントを上積み。予選をトップでクリアして、準優勝戦も迫る中田竜太を振り切って優勝戦のポールポジションを獲得した。
優勝戦はスリットで3コース大原祥昌に先手を奪われたが、三浦もコンマ09と0台の踏み込み。1Mまでにしっかり伸び返して、そのまま1マークを先マイ。ハイパワーを生かして今年3度目のVゴールを駆け抜けた。
また、地元の優勝戦に初めて挑んだ大原は3着。1マークは大きく流れてしまったが、そこから立て直して奮闘を見せた。この経験は必ず今後の糧になるだろう。
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