浜名湖
浜名湖
中野次郎のまくり差しで優勝戦は万舟決着
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ボートレース浜名湖の「創刊70周年記念 中日スポーツシルバーカップ」は4日が最終日。気温は33度をオーバーして、選手からは「気温が高くなって、気圧は下がってるし…。さすがにペラやらないとダメ」と言う声が聞かれた。また、西風が吹き、スタンドにぶつかり巻き込むため、Sにも影響が出ていた。決まり手は逃げ7本、まくり1本、差し2本、まくり差し1本、抜き1本で、万舟券は2本だった。
優勝戦は特訓から動きを見せていた金子良昭が前付けで2コースへ。黒野元基がインを主張するも、起こし位置は100付近と深くなった。進入は152カド346。スリットではその黒野がコンマ22とドカ遅れ。カド山口裕二がコンマ10のトップスタートを踏み込んだが、伸び返した黒野が反発して共に大流れ。開いた懐へ5コースから中野次郎が鮮やかなまくり差しを入れて抜け出した。2着は立て直した黒野。3着は大接戦も、地元の金子が制した。2連単4-1は2,350円、3連単4-1-5は1万2340円と万舟決着となった。
中野は今年初、昨年2月の多摩川以来のVでシリーズを締めくくった。