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【GⅡ事前情報】初出場は中亮太ら9人!近況上々の毒島誠・吉川元浩にも注目/津ボートレース甲子園
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ボートレース津のGⅡ「第6回全国ボートレース甲子園」は7月10日から開幕する。今年の初出場選手は9名。注目は東京・宮之原輝紀、大阪・上條暢嵩と、東西の大所帯で若手が初選出されたことだ。宮之原は前期に初の8点勝率を残し、上條も選考期間中に記念常連がひしめく大阪で最高勝率を残している。もうひとり、スポットを当てたいのは熊本の中亮太。5000番台で初のボートレース甲子園出場という栄誉を掴んだ。
また、毒島誠は3月にSGクラシックを制覇。そのクラシックを含めてGI以上を4優出としている吉川元浩が微差で続く。池田浩二も東海地区選快勝の後、優勝を重ねている。菊地孝平は児島周年→マスターズチャンピオン連覇と4月に入って大爆発。一般戦組では池永太や桑原悠が優出ラッシュで好調モードだ。
地元で売り出せ!豊田健士郎
最近の周年で優勝歴があるのは峰竜太のみ。昨年4月の71周年で高田ひかるを競り落として優勝を飾った。ただ、68周年では予選落ちしており、当地水面との相性が抜群というほどではない。
長いスパンで見るなら、実績断然なのは松井繁だ。過去5回の周年優勝があり、最近は68周年やマスターズチャンピオンでも優出している。昨夏のレディースチャンピオン覇者は遠藤エミ。強い追い風で水面も波立っていたが、その中を豪快なまくりで制したレースは記憶に新しい。
そして地元の三重代表・豊田健士郎は69周年で優出3着の実績がある。大きな舞台で名前を売り出したいところだ。