児島
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回転が上がらない中、地元勢はそれぞれの調整を施す/児島モーターボート大賞
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ボートレース児島のGⅡ「モーターボート大賞 児島のまくりキング決定戦」は2日に開幕する。前検は、多くの選手が「重さがある」、「回っていないですね」と話していた。今回は地元の岡山支部にスポットを当ててみた。
藤原啓史朗が駆る44号機は前節の堀之内紀代子が最終日にチルト3度に調整してあり「(出走表をみて)前半は5Rは6枠ですしチルト3度でいけということですね。後半は、調整します」と話した。続けて「伸びるのは伸びますね」と前検タイム6秒61の一番時計をたたき出した伸びに関しては悪くはない様子だった。末永由楽は相棒の49号機について「普通ぐらいですね。ペラをたたいて反応がありました。まずはスタートが行ける行き足を仕上げていきたい」と、まずはスタートがしやすい状態に調整していく。
森定晃史は「普通あればいいかな」と相棒の59号機にはいいエンジンじゃない印象を持ったようだ。前検ではスタートも届いておらず「自分のやりたいセッティングがあるのでそれをやってみてどうか」と調整が急務だ。平尾崇典は「このエンジンは良くないと思いますよ」とひとこと。駆る52号機をペラを含めて調整をやっていき、機力を上向かせていく。
他で前検日の感触が良かったのは表憲一で、駆る29号機は近況好素性のエンジンで「握った感じも悪くないし、まずまずスムーズさもあった。変な違和感もない」と話す。前検タイム二番時計6秒66の酒見峻介は「チルトは0.5度か1度で考えています。直線はタイムも出ていたし少しいいのかなというぐらい」と相棒の47号機を分析した。