山田哲也
山田哲也

若松

史上38人目!山田哲也が全24場制覇を準完全Vで達成!

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ボートレース若松の「唐十杯」は1日に優勝戦が行われ、山田哲也がイン速攻で圧勝。史上38人目となる全24場制覇を12戦11勝の準パーフェクトで達成した。東京支部では4人目、95期では峰竜太に続く2人目の偉業。2004年11月のデビューなので、19年7か月でのスピード達成でもあった。通算では55回目、今年は3回目の優勝。

S展示は中辻崇人が3カドに持ち出して13カド2456の並びだったが、本番では鈴木博が中辻を引かせないためなのかスローの4コースに向けたことで、中辻はダッシュに引けず、枠なりの2コースになった。これで山田のV確率は一気に跳ね上がり、インからコンマ06とスタートで逃げ圧勝した。

2、3コースの中辻と岡部大輔がお互いに握り合って流れたところを、5コースの富田恕生がまくり差しで抜け出し2着。中辻は最後の最後まで富田を追いかけたがわずかに届かずの3着。2連単の1-5は1,490円、3連単の1-5-2は3,610円と人気薄富田の2着でまずまずの好配当になった。

偉業達成の山田は、「1週間は長かったし、中辻崇さんも怖かったのでプレッシャーはあったが、GIを優勝した時と同じくらいうれしい」と笑顔。これが今年3回目の優勝ということもあり、「来年3月、ここで開催されるクラシックは狙っています」と今後の抱負も語った。

優勝戦の結果はこちら 若松12R