三国
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松下直也が約12年7か月ぶりの優勝
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ボートレース三国の「日本財団会長賞 第48回九頭龍賞」は1日、一日中、雨が降ったり止んだりのぐずついた空模様の下で最終日が行われた。水面状況は追い風と右横風が交互に吹いたが、風速0~2m/秒、波高0~2cmと、安定していた。決まり手は逃げ6本、差し4本、まくり2本と、あまりインが利いておらず、配当面でも万舟券が2本飛び出した。
そんな中で注目の優勝戦が行われた。スタート展示と同様に各選手に目立った動きはなく、艇番通りの123カド456でレースの幕を開けた。スロー3艇がほぼ横並びのスリット隊形となったが、インの松下直也がしっかりと先マイを決め、そのまま後続とのリードを広げて優勝。カドから最内を差して続いた葛原大陽が2着。3着には三宅潤との熾烈な争いを制した梶野学志が入線した。
2連単1-4は1,170円(4番人気)、3連単1-4-2は3,650円(11番人気)だった。松下の優勝は通算2回目。当地では初優勝となった。