琵琶湖
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深井利寿がイン速攻で9年ぶりの地元V
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ボートレースびわこの「発刊60周年記念大阪スポーツ杯第29回におの湖賞」は30日に優勝戦が行われた。
最終日は優勝戦を前にしてやや風が強くなり、向い風4m/秒、波高4cmという水面コンディションだった。優勝戦本番はS展示と同様3対3の枠なり進入で開始。S展示では大きくフライングスタートだったインの深井利寿が、本番ではコンマ10のトップスタートを決め、1マークを力強く先制。ほぼ同体の2コース・市川哲也が差し続く。3コースの前田健太郎がまくり、森晋太郎と大橋純一郎が中を突くも、いずれも届かず3番手を争う形となり、この一団に大外から最内を差した乙藤智史も加わる。
2マークでは先頭の深井、2番手の市川と旋回し、内から乙藤が差すところをさらに大橋が差して、3番手争いはこの両者の一騎打ちとなり、2周2マークでさばいた大橋が乙藤を抑えて3着ゴール。3連単は1-2-4で590円と、結果的に1番人気で決した。
深井は自身2年ぶりの優勝で、地元当地では実に9年ぶり4度目のV。初日、2日目に3連勝で波に乗った深井は、その後も着実にポイントを積み上げ予選トップ通過、準優では唯一の逃げ切り勝ちと、久々に存在感あふれる走りで最後も隙のない速攻で優勝を決めた。