江戸川
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クラシックまであと一つ!大逆転の佐藤隆太郎が今年5度目のV
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ボートレース江戸川の「第48回東京中日スポーツ杯」は28日に最終日を迎え、12Rで優勝戦が行われた。
優勝戦のメンバーは1枠から佐藤隆太郎、山口達也、渡邉和将、竹之内極、栗城匠、新出浩司。進入は枠なりの3対3。4コース竹之内と5コース栗城がコンマ09のトップスタートを決めたが、伸び返した佐藤が1Mを先マイ。しかし、やや空いた懐へ栗城のまくり差しが入った。バックでは栗城が内、佐藤が外で並走。2Mは栗城が先制ターンし、佐藤を突き放した。
ここで勝負は決したと思われたが、2周2Mで栗城の旋回が大きくなり、内を突いた佐藤が肉薄。続く3周1Mでは栗城がターンマークに寄りすぎてバランスを崩し、艇が流れてしまう。それでも何とか立て直した栗城が先行していたものの、最終マークでモンキーターンに持ち込めず失速。ここで差しをねじ込んだ佐藤がとうとう栗城を捕らえ、2艇がほぼ同時にゴール。写真判定の結果、佐藤がまさかの大逆転で優勝を決めた。栗城が2着、3着には新出が続いて3連単1-5-6は7,340円で決着。
佐藤はこれで通算12V。今年は5V目を達成。レース後は「(クラシックまで)あと一つですね」と笑みを見せた。