尼崎
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篠崎元志が大整備大成功/尼崎グランドチャンピオン
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ボートレース尼崎のSG「第34回グランドチャンピオン」は27日に予選3日目が行われる。
無風、向い風、無風、追い風、横風、向い風…。2日目の1R~6Rまでの風向だ。これだけ風がコロコロ変わると選手も当然、Sが難しくなる。スリットのバラつきが目立ち、初日は一本も出なかった万舟が2日目は6Rまでで3本飛び出した。そして今節の初万舟かつ初まくり勝ちを決めたのが地元の稲田浩二。あまり表情を出すタイプではないが、さすがに笑顔も交えて「上向いてますね。回転の上がりが良くなって行き足がきた。もう少し欲しいしやってみたい調整もある」と楽しみなコメントを残した。勝手知る水面で大暴れを期待したい。
初日に続いて2日目も整備室は大盛況。初日9選手がセット交換を施したが、2日目も7選手が着手した。これで約3人に1人が大整備をしたことになる。その中でもグンと上向いてきたのが篠崎元志。「整備が当たったね。スリットから出て行ったし全体に上向いた。整備して久しぶりに良くなった」と会心のコメントで、表情も一変させた。西村拓也は初日も雰囲気は良かったが整備敢行で「回転の上がりにタイムラグがある感じだけど伸びが良くなった。毒島誠さんもいいと言われた」とちょっと嬉しそうに。
長田頼宗も整備直後に即1着。そして「回転も上がったし体感も良くなった。SGで結果を出すことは今後のキャリアにも大事になってくる」と頼もしいコメント。モーター以上に気持ちが一番上がったかも。また磯部誠はここまで4、4、5着と低調だが「今が一番良かった。桑原悠さんとも変わらないくらいあった。それだけに悔しい」と手応えアップ。注目モーターの点火は完了、あとは本人の闘志に点火を!