2コース差しを決めた池永太が今年4回目の優勝

ボートレース福岡の6日間シリーズ「漫画アクション杯」は26日が最終日。12Rで優勝戦が行われた。

展示、本番ともに進入は123/カド456の枠なり3対3。スリットでは3号艇の太田和美から外が仕掛け遅れ、1Mは好枠両者の一騎打ちとなった。コンマ12のトップスタートからイン先マイに持ち込んだ上野真之介は、ウネリに足をとられてターンがやや横流れに。2コースから俊敏に立ち回った池永太の差しが決まり、1周2M、2周1Mと差し返しを狙う上野を退け、今年4回目、当地では通算6回目となる優勝を決めた。

「スタート(コンマ14)は全速。ゼロ台に入るくらいのいいスタートだと思ったけど、少し届いてなかったですね。全速の分、内にいいプレッシャーをかけることができました。来年のクラシックが若松で開催されるので、なんとかあと2回優勝したい」と準地元水面で開催されるSGの権利取りに意欲を見せた。

優勝戦の結果はこちら 福岡12R