藤原仙二
藤原仙二

蒲郡

藤原仙二がインから逃げ切りデビュー初優勝を飾る

{{ good_count }}

ボートレース蒲郡の「蒲郡市観光協会会長杯争奪 蒲郡あじさい特別」は25日に最終日を迎え、最終12Rで優勝戦が行われた。

スタート展示では6号艇の山本浩次がピット離れで飛び出し、123カド645だったが、レースではピット離れが横一線だったため、枠なりの3対3で行われた。スリットは4カドの岡瀬正人がコンマ10だったが、他の5選手はゼロ台の踏み込み。1マークはインの藤原仙二に対して2コースの松井洪弥がツケマイに出たが、握り返して応戦。3コースから差しに構えた大場恒季を押さえ込んで嬉しいデビュー初優勝を飾った。

大場は2マークでまくり差しから内へ切り込んだ福田雅一を冷静に差しかわして2着を確保。松井は外を握って回って3着だった。

優勝した藤原は「(2コースがまくりに来て)1マークは慌てて握ったけど、エンジンの後押しがあったので逃げ切れました」と笑みがこぼれた。プレッシャーについては「12Rが近づくほど緊張しました」と話し、「先輩方に『昨日は眠れたか!?』と聞かれたのですが、本当は1~2時間ぐらいしか眠れませんでした」と吐露した。

優勝戦の結果はこちら 蒲郡12R