平和島
平和島
優勝戦では惜しいレースが続いた渡邉雄朗が勝負強さを生かし平和島初優勝
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ボートレース平和島の「第24回夕刊フジ杯」が25日に最終日を迎えた。最終日も夏日となり、蒸し暑い気候。それでも薄暮レースだけあって優勝戦の頃には日が傾き、夕暮れ時の涼しい空気も漂って、観戦コンディションとしては良好。風は緩く、穏やかな水面条件の下で頂上バトルの熱戦が展開された。
その1枠を勝ち得ていたのは地元の作間章。連日、回転が上がり難い条件ではあったがそれを克服。初下ろしから2節目の48号機を実戦向きの良脚仕様へと仕上げて、調整巧者としての名声を高めていた。しかし、優勝戦では2コースから渡邉雄朗が0台の好ダッシュスタート、スリット後の加速では作間を上回り、そのままジカまくり敢行。その策はズバリとハマリ、作間の優勝を阻止。近況2節においては優出を果たしながら優勝を逃していた渡邉だが、今回は勝負強さを発揮、嬉しい当地初優勝を達成した。