森悠稀
森悠稀

三国

優勝戦は波乱の決着

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ボートレース三国の「日本トーター杯」は19日、スッキリと晴れて非常に気持ちの良い青空の下で最終日が行われた。水面状況は、一日を通しての追い風で、風速1~5m/秒、波高1~5cmと、比較的安定していた。

決まり手は、逃げ5本、差し2本、まくり2本、まくり差し2本、抜き1本と、インが利いておらずバラエティに富んでいて、配当面でも、万舟券が2本飛び出した。そんな中で注目の優勝戦が行われた。S展示と同様に各選手に目立った動きはなく、艇番通りの123カド456でレースの幕を開けた。

6コースから森悠稀がコンマ05の鋭発スタートを放ちそのまま出て行った。これに抵抗を見せたインの松村敏は1マークをオーバーターン。その隙を見逃さず素早くまくり差しに切り替えた森が初優勝。1マーク以降は冷静にレースを進めた松村が2着。3着には2コースから差し追走した安河内将が入線した。

2連単6-1は9,030円(17番人気)、3連単6-1-2は2万3660円(34番人気)だった。優勝した森は、デビューから約8年1か月での自身初優勝を飾った。

優勝戦の結果はこちら 三国12R