多摩川
多摩川
下寺秀和がイン速攻で多摩川初優勝
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ボートレース多摩川の「第60回デイリースポーツ賞」は15日が最終日。予選道中は星の潰し合いが目立ち、活躍する選手が目まぐるしく変わっていた。
初日メインの多摩川選抜から優出を果たしたのは、永田秀二と久田敏之の2人だけ。予選をトップで通過して優勝戦の絶好枠を得たのは下寺秀和。2日目に大整備を施して機力を上向かせていたが、優出メンバーのエンジンはあまり差がなかった。
優勝戦は枠なり3対3の進入スタイルから、5コース小池哲也だけが0台のトップスタート。ただ出切るまでに至らず、コンマ14のスタートから下寺がイン速攻で決着をつけた。2コース永田は下寺の引き波にハマって、隣からつけ回った久田がバック2番手。差し迫った金子和之を退けて、そのまま次位を確保した。その際に宮内由紀英が3番手に浮上するも、2周2Mで宮内の内を突いた金子が再逆転で3着。2連単1-3は300円1番人気、3連単1-3-4は1,150円4番人気。
下寺は通算3回目、当地は初優出で初Vとなった。