宮島
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節目の70代目のチャンピオンは深谷知博/宮島チャンピオンカップ
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ボートレース宮島のGI「宮島チャンピオンカップ開設70周年記念」は14日が最終日。
シリーズ全体の流れを見ると、とにかく高配当決着が多かった。一番の要因は好素性機=好成績ではなかった点ではないだろうか。今大会は前節に比べて急激に気圧が低下。調整のベースが大きく狂ったことにより、握り込みの甘さが各選手を襲った。
通常でもSの難所として知られる当地水面だが、調整の方向性を変更することを余儀なくされた。それにより本来のエンジンパワーを引き出すことが非常に難しく、スリット仕掛けはいつも以上に難易度が上がってしまった。
優勝した深谷知博も機力的には決して突出していなかったが、最大の武器であるS力を発揮できるだけの行き足は堅守。これが好走につながったと言えるだろう。
優勝者コメント・深谷知博
「(優勝戦までは)落ち着くことと、調整を合せることに集中していたので、結果が出てよかったです。ホッとしています。70代目という記念すべき節目の大会で勝てて嬉しいです。いつも応援ありがとうございます。これからも頑張ります」。