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豪華メンバーが集結したボートレース蒲郡のGI「オールジャパン竹島特別開設69周年記念競走」は8日から6日間の日程で行われた。エンジンは23年7月7日から使用開始ですでに11か月が経過。相場が固まる中、注目の62号機は新田雄史がゲット。それに次ぐ良機と言われる51号機は中村晃朋、38号機は山田康二の手に渡った。
初日の前半カードでは石渡鉄兵が連勝発進と最高の滑り出しを決めた。抜群機を操る新田は前半こそ2着も、後半11Rは会心のまくりで快勝。いきなりパワーを見せつけた形。タイトルホルダーが勢ぞろいしたドリーム戦は峰竜太が伝家の宝刀・3コースまくり差しをさく裂させて突き抜けた。1コースの池田浩二は先マイから何とか2着を確保。大整備を施して臨んだ峰はエンジンをしっかり立て直しての好発進となった。
2日目はドリーム覇者の峰が2、1着にまとめて好調をキープ。「整備とペラで仕上がった」と気配アップにも成功だ。6コースから白星をマークした松田祐季の切れある走りも光った。また、中村は初日に続いて白星をマークして無傷の2連勝。良機の力を生かして結果を出している。
3日目は残念なアクシデントが発生。初日から抜群のパワーを武器に快走を続けていた新田が8Rで痛恨のフライング。賞典除外となり、優勝争いから脱落となった。また11Rでは峰が2着に入りながらも不良航法の判定をとられて10点の減点。得点率は8位に後退した。一方、得点率首位には4戦3勝の中村、2位には5戦4勝の吉川元浩が僅差で続く。
そして4日目は予選最終日の攻防。中村は8Rで冷静沈着な立ち回りを見せて2着を確保。「一番いい状態で行けた」と好バランスの足に仕上がっている。2位だった吉川に先着して予選トップ通過を決めた。2位はそのまま吉川で、初日連勝の好リズムをキープしている石渡が3位。この3選手が準優勝戦の絶好枠の座を勝ち取った。
5日目は優出切符をかけたセミファイナル。まず9Rは石渡がインからしっかり逃げて、差した地元の池田が2着を確保。「いいのは回り足。日増しに良くなっている感じ」と石渡は実戦足の良さをアピール。池田は「乗った以上は優勝を目指して頑張りたい」と気を引き締める。10Rは稲田浩二がダッシュから会心のカドまくりを決めて持ち味発揮。まくられながらも巧みに外を回した寺田祥が2着を確保した。そして10Rは赤岩善生が内へ動くなど、進入からもつれて絶好枠からイン戦に出た中村にとっては厳しい展開。4カドに持ち出した峰が会心のまくりを披露。「現状でも差しに行ける。スローからのスタートも大丈夫」と分析。マークから差した平本真之も優出切符を確保した。予選首位通過の中村、2位通過の吉川がともに5着に敗れたため、9Rを制した予選3位通過の石渡が優勝戦の1号艇の座を勝ち取った。
そして、快晴の中迎えた最終日、唯一準優勝戦で逃げを決めた石渡がその勢いのままVゴール。関東地区以外では初めてのGI優勝。そして、今節のワーストエンジンを軽快に仕上げての勝利。「東京以外でもやれるんだなと自分でのビックリ。夏場に関しては自信がついたかな」と調整面でも確かな手応えをつかんで、次は尼崎でのSGグランドチャンピオンに挑む。
(息子の石渡翔一郎に対して)峰選手や池田選手を相手でも、まだまだやれるんだというところを魅せられたと思います」。
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