蒲郡
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追いすがる池田浩二を振り切って石渡鉄兵が5度目のGI制覇/蒲郡オールジャパン
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ボートレース蒲郡のGI「オールジャパン竹島特別開設69周年記念競走」は13日に最終日を迎えた。
レース前の特訓では峰竜太、寺田祥らが勢いある動きを見せていた。そんな中、本番はスタート展示同様、進入にもつれはなく枠なりの3対3。絶好枠から1コースに入った石渡鉄兵はコンマ03と気持ちのこもったトップスタート。3コースの稲田浩二も負けじと06の仕掛けで1マークへ。
しかし、石渡は他艇のまくりを許すことなく先マイ。1マークでは峰、池田浩二が鋭角の差しハンドル。さらに寺田が俊敏なまくり差しハンドルで迫る。それでも差しを許すことなく先頭をキープ。道中は地元優勝へ執念を見せる池田が終始追い詰めたが、抜かせることなく振り切って23年2月江戸川の関東地区選手権以来、5回目となるGI優勝を決めた。
2着はそのまま池田、3着は2マーク全速戦で寺田を競り落とした峰が入った。2連単は860円で4番人気、3連単は1,760円でこれも4番人気での決着となった。