三国
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海野ゆかりがカドから豪快にまくって優勝/三国ヴィーナスシリーズ
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ボートレース三国の「ヴィーナスシリーズ第6戦 三国プリンセスカップ」は12日、気温もぐんぐん上がって汗ばむような陽気の中で最終日が行われた。水面状況は、向い風が右横風へ。その後は追い風へと時間と共に変化したが、風速1~3m/秒、波高1~3cmと、安定していた。決まり手は、逃げ7本、差し1本、まくり2本、まくり差し1本、抜き1本と、インが利いていて、配当面でも、万舟券は1本のみだった。
そんな中で注目の優勝戦が行われた。S展示と同様に各選手に目立った動きはなく、艇番通りの123カド456でレースの幕を開けた。カドからコンマ11の好スタートを決めて、そのまま豪快にまくった海野ゆかりが優勝。5コースからまくり差して安井瑞紀が続き、その後を2コースから差した平山智加が追う展開となったが、2マークで安井に平山が並び、その後巧みにさばき切った平山が2着。3着には後続を振り切った安井が入線した。
2連単4-2は3,980円(13番人気)、3連単4-2-5は2万8090円(57番人気)だった。優勝した海野は、通算65回目、当地では4回目の優勝となった。