青木蓮
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戸田

「地元で記念になるものを残したかった」青木蓮が嬉しいデビュー初V/戸田マクール杯

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ボートレース戸田の「第14回スマホマクール杯」は11日にシリーズの幕を下ろした。

A1級が9名、A2級も仲口博崇栗城匠ら実力者が揃った今シリーズ。4日間の短期戦ということもあり、優出争いは大激戦となった。主役候補の末永和也は伸びはきていたが出足の調整に苦戦し、わずかに及ばず予選で敗退。伸びのパンチがあった藤山雅弘松尾充もリズムが上がらず、優出を逃した。

そんな中、地元ヤングの青木蓮が予選を5戦2勝、オール3連対にまとめて予選をトップ通過。自身2度目の優出を果たした。直線系の良さを見せた松田大志郎が2位。エース8号機の中田元泰も3日目を連勝して優出に成功。女子では三浦永理が近況7点勝率の安定感を見せつけて、混合戦ながら予選を4位で通過した。

結果的には青木が記念V機を生かしてデビュー初Vを達成。若手の成長が著しい埼玉支部に、また新たな注目選手が誕生した。

優勝戦の結果はこちら 戸田12R

優勝者コメント・青木蓮

「いつも1号艇は緊張するんですけど、優勝戦の1号艇なので、いつも以上に緊張しました。勝ててすごく嬉しいです。でも、レースは大反省。1Mは張りすぎたし(不良航法)、反省です。記念の優勝エンジンで、基礎がしっかりしていたので、ペラはどんな形にしても出そうな感じだった。優勝戦の状態も良かったです。

僕はデビューが戸田じゃなかったし、初勝利も戸田じゃなかったので、地元で何か記念になるものを残したかったので、初優勝ができて嬉しい。まだB級なので、A1級になれるように頑張りたい。師匠の黒井達矢さんと同じ舞台で活躍できるように、A1級になって頑張って行きたいです」。