戸田
戸田
青木蓮が涙のデビュー初優勝!/戸田マクール杯
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ボートレース戸田の「第14回スマホマクール杯」は11日が最終日。南風が吹き、気温は上昇。スタンド側から吹く風の影響もあり、追い、向いがはっきりしないコンディションでレースが行われた。
注目の優勝戦ではやや追い寄りの風。枠なりの3対3の並びでスタート。スリットでは内2艇が0台の踏み込みを決めたが、4カドから三浦永理がジワリと出てくる。この動きを制してイン青木蓮が先マイ。1M手前でややキャビってターンマークを外してしまったが、なんとか先制の形を築いた。
三浦はまくり差しを狙ったが、青木の旋回ミスの余波でスムーズに入れずバックは2番手。差した山崎鉄平が内から伸びて2Mは山崎が先取りするも、三浦と追い上げてきた松田大志郎が全速戦で前に出た。この時点では三浦が2番手、松田が3番手につけていたものの、2周1Mで内へ切り返した松田が三浦を捕らえて接戦状態に。2周2Mは内有利に松田が先に回って、逆転で2着を取り切った。三浦は山崎との競り合いを制して3着を守り切り、2連単1-2は400円(1番人気)、3連単1-2-4は1,440円(3番人気)で決着した。
青木は自身2度目の優出で、嬉しいデビュー初優勝。レース後は師匠の黒井達矢らに炭酸水ファイトで祝福され、涙を流す場面も見られた。