豊田健士郎
豊田健士郎

多摩川

豊田健士郎が多摩川初優出初V

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ボートレース多摩川の「ボートレース多摩川バースデイカップ」は9日が最終日。初日の多摩川選抜からは豊田健士郎藤原菜希吉川貴仁馬場剛の4人が優出とシリーズの看板選手が実力を示した格好になった。前走地の唐津で今年4回目の優勝を飾っていた豊田は、今節もその勢いを持続していて予選をトップ通過。準優も危なげなく押し切っていて、優勝戦の絶好枠を得た。

進入は枠なりの3対3で、2コースの仲道大輔と3コースの藤原が遅れて中へこみの隊形。4カドの吉川は内側の2人をたたきつつ、まくり差しを狙うが、仲道に舟を当てられ入れず。その隙に豊田が難なく逃げてバック独走へ。吉川が2着を確保。3着争いは大接戦。道中で何度も内を突いた仲道をうまくさばいた馬場が粘った。2連単1-4は310円1番人気、3連単1-4-6は1,290円6番人気だった。

豊田は通算20回目、当地は初優出で初Vを飾った。

優勝戦の結果はこちら 多摩川12R