128期チャンプの飛田江己に期待が高まる/戸田マクール杯

ボートレース戸田の「第14回スマホマクール杯」は8日に開幕。12R「戸田選抜戦」1枠を任された末永和也が、前検一番時計をマーク。さっそく優勝への期待が高まるが、若手有望株としてピックアップしたいのが飛田江己だ。128期やまとチャンプとしてデビュー直後から注目されて、順調にステップアップ。今年7月からは自身初のA1級に昇格する。今年も当地正月戦を含め2優出と悪くない成績だ。

今節は2連対率30％台の57号機とのタッグ。「特徴もないし、班の中でも普通で、伸びることも下がることもなかった」と前検の感触は中堅そのものだったようだ。最近のリズムについても「良くも悪くもないですね」とあまり景気のいいコメントはなかった。

それでもまじめな飛田らしく、「いい流れに持ってこられるようにしたい。地元だし、優勝戦に乗れるように頑張りたい」と殊勝な一言も。4日間開催は紛れも起こりやすいだけに、チャンスは十分。初日は2、4号艇と枠も悪くなく、好スタートを飾りたいところだ。

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