唐津
唐津
危なげなく押し切った石倉洋行が大怪我から復帰後初V
{{ good_count }}
ボートレース唐津の「にっぽん未来プロジェクト競走in唐津」は6日、最終日が行われた。今節は3日目までに川田正人、飯島昌弘、土屋太朗、丹下健、権藤俊光がF。スタートの勘にズレがある選手は少なくなかったが、最終日の10Rを抜きで勝利した久田敏之が4コースから放ったスタートはコンマ00。いわゆるタッチスタートで肝を冷やした。なお、6Rで負傷の三角哲男は後半11Rを欠場している。
注目の優勝戦は、初日と4日目に連勝して行き足、ターン回りを整えてきた石倉洋行が1号艇をゲット。「前節の芦屋は1号艇だったけど、やってしまった(3着)。唐津が終わって右腕に入っているボルトを取り除く手術をするので、2か月ほど休みます。結果が出ればいいですね」と語っていたが、コンマ08の踏み込みからのイン速攻で押し切った。石倉に続いたのは、1周1マークでまくり差しを狙った泥谷一毅と鈴木裕隆で、内枠の利で泥谷が2着に入った。2連単1-3は460円(3番人気)、3連単1-3-5は2,470円(8番人気)。
23年6月の津で落水した際に右腕を大怪我した石倉。12月の福岡で復帰後、今回は5度目の優出で、怪我から復帰後初の優勝を達成した。石倉の優勝は23年2月の丸亀以来、当地は初、通算では11回目。