戸田
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「めちゃくちゃ嬉しい」桐生順平が大会連覇を達成!/戸田プリムローズ
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ボートレース戸田のGI「戸田プリムローズ開設68周年記念」は4日にシリーズの幕を下ろした。
吉川元浩が初日に優先艇保護違反で脱落し、中島孝平はDR戦の展示転覆で責任欠場になるなど、序盤から波乱の流れとなった今シリーズ。激戦となった予選はボーダーが大きく下がり、5.60の遠藤エミが最後に拾われる形で準優へ進出した。
トップ通過を決めたのは予選で4勝をマークした中田竜太。桐生順平が2位、超抜40号機の岡村仁が3位で、この上位3選手が準優1枠を確保。40号機とともに3大看板機の8号機の安達裕樹、42号機の福来剛もパワーを味方にきっちり準優戦に駒を進めてきた。
その準優勝戦は、予報どおりに天気が急変。ピークは11Rで、一気に高湿度となって風向きが変化。この11Rに組まれていたのが予選トップの中田。追い風に変化したこともあって中田はまさかのスタート遅れ。叩かれる形となり、ここで敗退してしまった。10Rの岡村も敗れる中、12Rの桐生だけが押し切り、優勝戦の絶好枠をゲット。流れを引き寄せた桐生が、優勝戦もコンマ06の全速スタートで押し切り、当地周年4度目、昨年大会に続いて連覇を達成した。
優勝者コメント・桐生順平
「ほんとに嬉しい。めちゃくちゃ嬉しいです。地元だし、賞金のこともあったので、すごく嬉しいです。最近は苦しい中で結果が出たことは良かったです。エンジンは前検からすごく乗り心地が良くて、30%台のエンジンなんですけど、すごくいいエンジンだなって感じていた。優勝戦は正直、調整は合いきってなかったし、優勝戦の1Mのターンは60点で失敗はしていたんですけど、エンジンのおかげで勝てたと思います。5月のGW戦で勝てたし、今回も勝てたし、地元の調整が合ってきたなと思ってる。
自分のまいた種(4月児島周年準優でのF)で、この次の蒲郡周年を走ったあとはGIに出れないんで、大きなことは言えない。1走1走しっかり結果を出していくだけですね。もちろん頭には年末のことはあるけど、本当に1走1走集中していくだけです」。