
浜名湖
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ボートレース浜名湖の「デイリースポーツ杯」は3日が最終日。シリーズ初日は悪天候により中止順延となり、1日遅れで優勝戦を迎えた。
2日目のドリーム戦から5人が優勝戦に駒を進めた最終決戦は、枠なり3対3の並びでスタート。絶好枠で人気を集めた山田祐也がコンマ13のスタートを決め、そのまま1Mを先マイ。トップスタートから差した坂元浩仁、まくり差しを狙った金田智博をバックで引き離して快勝した。今年は初、通算では23回目、当地では2017年11月のルーキーシリーズ以来となる3度目の優勝。2着は金田を振り切った坂元、3着には入線してスロー勢が上位を独占。山田の相手筆頭に支持された4号艇の井上忠政はスタートで後手を踏んだことが響いて5着に敗れた。2連単1-2が370円で2番人気、3連単1-2-3で1,110円で5番人気。
レース間特訓、スタート展示ではコンマ0台前半から中盤の好スタートを連発していた山田。本番は練習より余裕を持ったスタートを踏み込んで押し切った。山田を優勝に導いた19号機は前検から好気配を披露。初下ろしから4節使用して、3度目の優勝となった。この19号機が現行モーターのエース候補筆頭といって差し支えないだろう。
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