トップスタートから一気まくりで佐藤大佑が今年初V

ボートレース丸亀の「デイリースポーツカップ」は1日が最終日。最高気温17度だった準優日とは一転して、昼は25度まで上昇した。

12R優勝戦は抜群の伸びを誇る佐藤大佑が4号艇で登場したが、スタート展示同様に3号艇の下河雅史がカドに引いて、12カド3456の並びになった。カドには引けなかった佐藤だが、スリットではコンマ02の強烈なスタートを決めて内を絞りにかかる。下河雅史の抵抗を振り切り、そのまま豪快にまくって首位へ抜け出した。

佐藤マークの吉田慎二郎が内を突いたが先頭には届かず、吉川喜継、尾上雅也と連争い。2周1マークで吉田が吉川と尾上を引き離して2着、接戦となった3着争いは吉川に軍配。終わってみれば、予選の得点率上位3強で決した。2連単4-5は2,000円(8番人気)、3連単4-5-1は5,480円(20番人気)。

今年初、当地も初優勝とした佐藤は、「準優2着が本当に反省材料。勝って優勝戦1号艇から王道で優勝しないといけなかった。優勝戦のスタートは入ってるとは思ったけど、行き過ぎた」と振り返った。

優勝戦の結果はこちら 丸亀12R