池田浩二
池田浩二

蒲郡

【GI事前情報】強力遠征陣を池田浩二・磯部誠ら地元戦士が迎え撃つ!/蒲郡オールジャパン竹島特別

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展望

ボートレース蒲郡のGI「オールジャパン竹島特別開設69周年記念競走」は6月8日に初日を迎える。周年恒例のシングルドリーム戦は、枠番も決定している。メンバーは1号艇から池田浩二白井英治峰竜太桐生順平井口佳典磯部誠の6選手。実は1・3・6号艇は昨年と一緒の選出(当日は石野貴之の欠場で磯部が5号艇に繰り上がる)だった。ちなみに結果は、1-5-2で地元コンビのワン・ツー決着。

ドリーム組以外で当地実績を残すのは、篠崎元志守田俊介が当地のSGチャンプ。瓜生正義赤岩善生須藤博倫笠原亮柳沢一平本真之中田竜太がGIVを挙げている。この中ではドリーム漏れの平本と赤岩の闘志に注目したい。

水面・モーター

現エンジンは約11か月も使用されている。いい部品は残ってなく、本体整備で良化する余地はほとんどないだろう。逆の視点で見ると、これまでに積み重ねたエンジン勝率は信憑性が高い。62号機は一年を通じてエースの座をキープ。4月24日時点で7点台の勝率を残している優秀機だけに最後にGIの勲章が欲しいところだ。

梅雨が近いこの時期は対岸からの横風がベースとなり、晴れると向い風、天候が崩れると追い風に方角を変える。風向きが不安定なためスタートが難しく、調整面を含めて走り慣れた選手のアドバンテージは大きい。

今節のキモ

最終日の翌日がウエスタンヤング、翌々日がイースタンヤングの前検日とあってヤングレーサー達の正規斡旋は見送られた。ダービー銅メダルの吉田裕平、東海地区選3着の黒野元基らは地元の周年を棒に振る形に…。GⅢの方を優先するシステムは本人達のためにはならないが、その分、中堅クラスに出番が回って来た。杉山裕也は5年振り、坂元浩仁は10年振り、鈴木勝博は12年振り、そして野口勝弘は初出場(3年前の途中追加は除く)だ。地元勢は誰もが気合の入る中、特にこの4選手は配当面での妙味が十分にある。初日から積極的に狙っていきたい。