芦屋
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エース候補機を味方につけた仲口博崇が芦屋初V
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ボートレース芦屋の「第15回芦屋町長杯争奪戦」は31日に最終日を迎え、12Rで優勝戦が行われた。
準優後は「何もしないと思う」と語っていた海野康志郎だが、優勝戦前にリング交換の整備を敢行。その海野は展示のピット離れで出遅れたが、本番ではしっかりと出て枠なり3対3に収まった。
Sは内からコンマ04、06、02、03、09、11で、5艇が0台を踏み込む極限のS合戦。こうなれば海野と節一を争っていた仲口博崇が余裕の先マイ。ターンはやや流れたが、そんなことは感じさせない抜群のスピードで一気に後続を突き放した。
海野は攻めた村田修次の引き波にはまって後退。二番差しの藤原碧生は届かず、奈須啓太と松井友汰の外枠両者は展開なし。2連単1-3は470円(2番人気)、3連単1-3-4は1,370円(6番人気)で決着した。
仲口が手にした6号機はエース候補のひとつ。伸び型の印象が強かったが、出足や乗り心地も整えて、強烈なレース足を発揮した手腕はさすがだった。通算91回目の優勝にして、意外にも当地では初優勝となった。